白峰三山全体としてみると
高山植物の豊富な山域で間ノ岳も同様だが、山頂近辺に限っては岩屑帯で、高山植物は少ない。なお、山頂付近には
地すべりによってできたと考えられる線状凹地が発達しており、この地滑りが起こる前は現在より数十メートル程度標高が高かったのではないか、と考えられている。そのため、現在でこそ日本で4番目の高さの山だが、
最終氷期には日本最高峰だったのではないか、とも推定されている。その当時、
富士山はまだ現在の高さに達しておらず、また2位・3位の北岳・
奥穂高岳との現在の標高差がわずか4mと1mしかないためである。