紀元前10千年紀以前 wikipedia|無料辞書
千年紀| -->
◆ 環境変動
・この頃には10数万年前から存在していた
ネアンデルタール人が姿を消し、われわれの直接の祖先である
新人(現生人類)が活躍するようになった。
◆ できごと
・紀元前30,000年頃、
後期旧石器時代始まる。立川ローム基底部(X層)。日本の旧石器文化発見。
群馬県新田郡笠懸村岩宿の局部磨製石斧。
・紀元前28,000年前、日本列島の旧石器時代人は、槍先形尖頭器、細石刃、有茎尖頭器、石槍という狩猟具を発達させ、
ヘラジカ、ハナイズミモリウシ(野牛の一種)、原牛、
ナウマンゾウ、
オオツノシカなどの大型の
哺乳動物やニホンシカ、イノシシ、
アナグマ、
ノウサギなどの中小のほ乳動物を狩猟していた。
・紀元前21,000年頃、
鹿児島県にある姶良火山が大爆発を起こす。九州から関東地方まで、直径2000キロのおよぶ卵形の地域に火山灰が降った。それが姶良火山灰層でATが俗称である。現在の鹿児島湾は姶良火山活動によって
カルデラとなっている。この頃を境に
ナウマンゾウが
日本列島から姿を消す。
・紀元前18,000〜16,000年、最終氷期の最も寒い時期。海水面の高さが現在よりも約150メートル低かった。
・ 紀元前15,000年頃、北スペイン・カンタブリア地方の
アルタミラ洞窟の壁画が描かれた。
・紀元前12,000年頃、中国長江流域で
陸稲稲作の開始。(仙人洞・呂桶環遺跡)
・紀元前12,000年以上前、米国に現代人(ホモ・サピエンス)がいたことを示す証拠が発見された。アメリカ合衆国
オレゴン州の洞窟で人間の糞の化石が見つかった。ミトコンドリアDNAから東アジアやシベリアの人と共通する特徴をもっているという。
(米科学誌『サイエンス』電子版 2008年4月3日付)
・紀元前12,000年頃、
イヌの家畜化。静岡県
浜北人、沖縄県上部
港川人(1.2〜1.数万年前)
・紀元前11,000年頃、日本、縄文時代草創期。細石器・有舌尖頭器がつくられ、
豆粒文様土器がつくられる(長崎県
泉福寺洞窟遺跡)。日本列島でオオツノシカが絶滅。
・ 紀元前10,000年頃、縄文時代早期。日本列島の温暖化・温潤化が進む。ハナイズミモリウシや本州のヒグマなどが絶滅し、本州以南では陸上大型動物は消滅した
◆ 世紀と年代