「最少雨月降水量が60mm未満 かつ (100-0.04×年平均降水量)mm以上」という条件から「100-0.04×年平均降水量」の値は60未満である必要があるため、この気候に属する地域の年平均降水量は1,000mmを超えていることになる。
雨季と乾季は地域によって異なるが、おおむね夏ごろに雨季、冬頃に乾季を迎える地域が多い。
ミャンマー南部では涼季(11月〜2月)・暑季(3月〜4月)・雨季(4月〜11月)の3つの季節があり、涼季は低温少雨、暑季は高温多湿少雨、雨季は温暖多雨となる。
タイ南部では乾季(11月〜3月)・暑季(4月)・雨季(5月〜10月)の3つの季節があり、乾季は低温少雨、暑季は高温、雨季は多雨となる。オーストラリア北東部の
ケアンズ周辺では乾季(4月〜11月)・雨季(11月〜3月)に分かれ、乾季は温暖少雨で晩秋から春にあたり、雨季は高温多雨多湿で夏から初秋にあたる。
また、
集中豪雨が多い地域でもある。西インド諸島にあるフランス領の島
グアドループでは、1970年11月26日に1分間で38mm(仮にこの雨が1時間降り続ければ2,250mm〜2,310mmで、沖縄県
那覇市の年間降水量を超える)という猛烈に激しい雨を観測した。また、インド洋のマスカリン諸島にあるフランス領の
レユニオン島では、1952年3月15日〜3月16日に24時間で1,870mm(日本記録は徳島県
上那賀町海川で観測された1,317mm)という豪雨を観測している。これら2つの降水量はいずれも世界記録となっている
[ウィキペディア日本語版『降水量』 2007年8月15日 (水) 09:20の版]。