東かがわ市 wikipedia|無料辞書
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◆ 地勢
瀬戸内海に注ぐ馬宿川、小海川、新川、
湊川、与田川、番屋川などの流域に平野部が開け、市街地と田園地域を形成している。気候は、比較的晴天の日が多く降水量が少ない瀬戸内海特有の温暖で穏やかな気候。ただし、香川県内では降水量の多い地域で、渇水時に断水が起こることも滅多にない。香川用水にもほとんど頼っていない。
・ 山:女体山、大山、東女体山、
檀特山、笠ケ峰、龍王山、ビク山、鉢伏山、虎丸山、本宮山、鳴嶽、那智山、北山、与治山、翼山、前山、秋葉山
・ 河川:馬宿川、小海川、新川、湊川、古川、与田川、番屋川 ほか
・ 湖沼:川田池、保田(ほだ)池、原間(わらま)池 ほか
・ 島:絹島、丸亀島、女島、双子島、一子島、松島、通念島、毛無島、女郎島
◇ 人口
1970年代から人口減少が始まり、現在では年間約300人のペースで減り続けている。高松市からより離れた地区や中山間地区に特に顕著であり、最東の旧引田町は過疎地域に指定されている。少子高齢化も進行しており、高齢化率では香川県内の市の中で最も高い。そのため市では小学校や幼稚園の統廃合や高齢者施設の増設などが検討されている。
◆ 歴史
大部分の地域は明治期まで千年以上、
大内郡と呼ばれてきた。
・ に香川県
大川郡引田町(ひけたちょう)、
白鳥町(しろとりちょう)、
大内町(おおちちょう)が合併及び市制施行し
東かがわ市となる。この結果大川郡は消滅。
◆ 行政
◇ 市長
・ 市長職務執行者 久野耕市(ひさの こういち、〜4月27日 旧白鳥町長)
・ 初代 中條弘矩(ちゅうじょう ひろのり、〜 旧大内町長)
・ 2代目 藤井秀城(ふじい ひでき、〜 元東かがわ市議)
◇ 行政機構
・ 総務部
・ 本庁舎 - 総務課、企画財政課、税務課、白鳥窓口センター
・ 引田庁舎 - 引田窓口センター
・ 大内庁舎 - 大内窓口センター
・ 市民部 - 市民生活課、福祉課、保健課
・ 事業部 - 経済課、建設課、水道課
・ 出納室
・ 選挙管理委員会
・ 農業委員会
・ 固定資産評価審査委員会
・ 公平委員会
・ 教育委員会
・ 事務局 - 学校教育課、生涯学習課
◇ 庁舎・出張所
・ 東かがわ市役所本庁舎(旧白鳥町役場)
・ 東かがわ市役所引田庁舎(旧引田町役場)
・ 東かがわ市役所大内庁舎(旧大内町役場)
・ 福栄出張所(旧白鳥町役場福栄支所)
・ 五名出張所(旧白鳥町役場五名支所)
◆ 経済
◇ 産業
・ 全国の90%を占める
手袋製造を主産業とする。しかし、20年程前から日本よりも労働費の安価な中国や東南アジアに工場を移転する企業が相次ぎ、かつてのほどの賑わいは見せていない。最近では、高度な技術が必要な、高級志向の製品の製造や、障害者用車いすなど、手袋以外の分野を開拓しようとする手袋企業も現れている。
・ 旧大内町に本社を置く
帝國製薬は、医療用湿布製造で全国シェアの約40%を占め、近年市内に工場を増設したり、来客者をもてなすための迎賓館を建設するなど、著しい成長を遂げている。
漁業
・ 旧引田町は、
ハマチ養殖発祥の地として有名である。旧町内にある潟湖の安戸池で、1928年、地元の網元の三男であった野網和三郎が私費を投じ、かん水魚としては世界初となるハマチの養殖の事業化に成功し、全国各地から多くの観光客や漁業関係者が視察に訪れた。このことがきっかけで、香川県の県魚にハマチが選ばれることにもなった。養殖が全国各地に広まった現在でも、ハマチや鯛、のりの養殖が盛んに行われ、中四国でも有数の規模を誇っている。しかし、近年の瀬戸内海の水質悪化に伴う赤潮の発生により、養殖いけす内の魚が全滅するなどの深刻な被害を度々受けており、その損失から規模縮小や廃業に追い込まれる養殖業者もでてきた。(瀬戸内各地で赤潮被害が起こり、それをテレビのニュースやドキュメンタリー番組が伝える際に、大抵放送されるのが、「引田沖」の養殖いけすの中で、夥しい数の魚の死体が腹を向けて浮かんでいる映像であり、赤潮が発生し始めたここ2,30年は「引田=赤潮被害を最も受けているところ」として全国的にその名が知られるようになっている。)
・: 赤潮の被害を食い止めるため、香川県は赤潮が発生する恐れがある場合に赤潮警報を発令したり、養殖業者も、養殖いけすを深くする(赤潮は、海面付近で発生し、海中の深いところは大丈夫である場合が多い。いけすを深くすれば、魚が赤潮の発生している海面から、安全な深い場所へ避難することができる。)、養殖いけすを赤潮の発生していない場所へ移動させる、海洋汚染を防ぐため、養殖魚の餌を工夫する、などの対策を講じている。
・ 漁業従事者の高齢化が進行している。原因は、後継者の不足で、農業ほど深刻ではないが、このまま放置すれば、東かがわ市の漁業の衰退に繋がりかねない。
・ ここ数年、需要低迷や養殖業者の全国的な増加に伴い、ハマチの供給過剰が続いており、東かがわ市の養殖ハマチの水揚げ高は10年前の半分程に低迷している。そこで、引田漁協と香川県は、ハマチ養殖発祥の地として他産地との差別化を図るべく、引田産のハマチのうち、漁協の定めた厳しい飼育基準を満たし、より良質でサイズの大きなものを「ひけた鰤(ぶり)」として売り出すことにした。香川県内はもとより、周辺の県や京阪神、東京でも積極的にPRを行ない、特許庁の「地域ブランド」への商標登録が決定した。2008年は、ハマチ養殖成功80周年、野網和三郎生誕100年にあたり、これを契機として、様々なイベントや、ハマチやブリを生かした新商品の開発などの新しい試みが進められた。
農業
・ 平地や川沿いでは水田が多い。海沿いにも、明治〜大正にかけて塩田跡地を改良して整備した水田も数多く見受けられる。水主(みずし)で採れる米は上質で、水主米というブランド名をつけて販売されている。
・ 旧大内町では、
パセリの栽培が盛ん。引田では、和三盆糖製造に必要なさとうきびが栽培されている。
・ 近年では農業従事者の高齢化が進み、平均年齢が70歳に近いような地区も珍しくなくなってきている。早急な後継者の育成が求められている。
◆ 教育
◇ 学校教育
小学校