鳥を飼うことの楽しみの1つでもありさまざまな方法があるが、特に家庭において狭い
鳥かごのみを使用する場合は
庭箱と呼ばれる特殊なかごを用いて神経質になる親の安静を保ち産卵させる。しかし高級
フィンチの多くは
産卵までには至るものの
抱卵はせずそのまま放棄に至る例が多いので、産んだ卵を
ジュウシマツに預けて育雛させるなど特殊な技術を要する。育雛期には食性がふだんの穀類から昆虫などを主体にしたそれに変化するものも多いので、
アワ玉と呼ばれるタンパク質を付加した特殊な飼料や巣引きのための
バードフード、
すり餌を与えるなどもする必要がある。またこの時期に親から離して
さし餌を行うと
手乗りになる。
伝書鳩などの
ハトや
動物園などの施設においては、ずっと広い
禽舎(ケージ)での放し飼いが主であり、この場合はそれなりに気を遣わなくても勝手に産卵、育雛にまで至るケースがある。しかしこの場合もヒナ向けの飼料の配合や病気には気をつけるべきである。またこの場合でも産卵はしても抱卵にまでは至らないケースも多いのでその場合は大きさがほぼ同じ程度の場合はジュウシマツを仮親にしたり、そうでない場合は
孵卵器を用いて孵化させる。
キジ科などは孵化直後から自力で採餌できるのでそれほど手がかからないが、そうでない場合はさし餌で人手で育てるなどする。