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「古高ドイツ語」||ペット-master.com 【05/28update】

古高ドイツ語 wikipedia|無料辞書

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古高ドイツ語(ここうドイツご、:Althochdeutsch)は、古ドイツ語(年代の範囲は諸説ある)のうち第二次子音推移が生じた地域のドイツ語である。

◆方言
中部と南部に大別される。南部のほうが子音推移の破裂音の無声化の傾向が強い。

◇中部
・中部フランク方言
・ラインフランク方言
・南ラインフランク方言
・東フランク方言
・西フランク方言(今のフランスの北部に住んだフランク族のドイツ語。後に消失した)

◇南部(上部)
・アレマン方言
・バイエルン方言
・ランゴバルド方言(イタリアに入ったランゴバルド族のドイツ語。後に消失した)

◆文献
古ドイツ語の文献は多くはキリスト教に関連するものである。
・最古の文献は8世紀頃(750年〜780年)に書かれたアブロガンス(Abrogans)と呼ばれるラテン語-ドイツ語の対訳表である。
・現存する文献の大部分を占めるのはヘーリアントオットフリートの福音書である。
・口伝にもとづく(とみなされている)英雄詩としてはムースピリ(Muspilli)が唯一のものである。
・ラテン語によらない作品で最古のものはヒルデブラントの歌ヴェッソブルンの祈りであるとされる。

◆音韻
9世紀の東フランク方言のものをあげる(タツィアーンの福音書で福音書の翻訳に用いられたのが東フランク方言であったため標準的な語形として東フランク方言のものが用いられる)。

◇母音
・短母音:a,e,i,o,u,(文法書ではもともとのeとaのウムラウトの表記のeとを区別して?が用いられることがある)
・長母音:?,?,?,?,?,
・二重母音:ei,ie,ou,uo,iu,io

◇子音
・b,d(語頭でth[外部リンク]?)、g,p,t,k
・f,h,s,ph(あるいはpf)[外部リンク]pf,z[外部リンク]ts,s,s(文法書ではIPAの「」のように書く特殊な文字を使うがここではsと区別しない)
・m,n,l,r,w,j
・sp,st,sk

◆形態

◇名詞
・性:男性、女性、中性
・数:単数、複数
・格:主格属格対格与格(例外的に具格)
によって語形が変化する。

 人称代名詞