動物の場合は通常、一つの卵母細胞からは一つの卵子しか生じず、減数分裂で生じたそれ以外の細胞は
極体と呼ばれ、後に消滅する。この過程は第一減数分裂
複糸期(ディプロテン期)で一旦停止して卵子が必要になるまで
卵核胞(germinal vesicle, GV)の状態を(
マウスでは数ヶ月、
ヒトでは十数〜数十年)維持する。減数分裂の再開後、
ゴカイなどの
環形動物、
軟体動物では第一減数分裂前期、
尾索類、
ヒトデ、多くの
昆虫、環形動物の
ツバサゴカイでは第一減数分裂中期、両生類、硬骨魚類、多くの哺乳類では第二減数分裂中期で再び停止し、
受精によって初めて第二極体が放出され、
ウニでは減数分裂が終了してから受精する。そのため(受精後の第二極体放出までの)卵子と呼ばれているものの多くは正確には卵娘細胞である。