銅の鉱脈を含んでいる。このため、江戸時代から銅山があり、
藩の管理から解放され民間でも鉱山開発が可能になった明治時代前半には、八幡浜市
保内町の付近では、柳谷(りゅうこく)銅山などの鉱山開発が盛んに行なわれ、一時は精錬所も設置されていた。精錬所は八幡浜港沖合いの無人島にも設置されていた。鉱害の発生もあり短期間で終わったが、今日ではそれらの産業遺跡が各地に遺されている。
佐田岬半島は北西に遮る陸地がないため、風況が良く、
風力発電のための風車が、旧伊方町西部から旧三崎町東部にかけての稜線上に林立し、独特の景観を構成している。四国では、風力発電に適した風況の良い地域はここ佐田岬半島か、
四国カルスト、高知県
檮原町付近の四国山地しかないといわれている。伊方町には、四国電力
伊方原子力発電所もあり、地元ではエネルギーの町として売り出そうとしている。もともと旧・
瀬戸町で精力的に取組み、市町村合併の直前頃から旧・
三崎町でも取り組むようになった。旧・
伊方町は、
原発が既にあるため、風力発電には取り組んでいなかったが、新・伊方町になってからは引き継いで推進している。