1992年1月29日、
香港から
シアトルに向かう途中の貨物船が悪天候に巻き込まれ、積荷であった
中国製の約30,000個のラバー・ダッキーが
太平洋上に落下した。落下と同時に漂流し始めたラバー・ダッキー達は、3分の2がそのまま
インドネシアや
オーストラリア、
日本などの太平洋沿岸に漂着したが、残りの3分の1が太平洋を北上。2年後にはアラスカに漂着していることが確認された。その後、8年の大航海を経て
ベーリング海峡や
北極海を越えた
アメリカ東海岸でも確認されるようになった。海洋学者から注目を浴び、今後の漂着地が予想され、今も
イギリス沿岸を目指して航行中であると予想されている。