学名の由来でもある
歯が特徴で、この部位のみでそれと判別できる。断面が薄く幅がやや広く、前後方向のカーブが少ない。肉食恐竜独特の縁の
鋸歯が特に大きく波状で(しわ)のような形を成している。ティラノサウルスなど他の肉食恐竜が比較的分厚い歯をいるのとよく比較される。ティラノサウルスの歯は獲物の骨まで砕くことのできる形質であり、このことが
捕食者(プレデター)だけでなく
腐肉食者(スカベンジャー)の一面も兼ね備えていたとされる論拠であるが、カルカロドントサウルスの歯は新鮮な肉のみを食べていた捕食者であったことを示す形質であろうと推測されている。