ネコ科の動物は、ネコ属を含むネコ亜科とヒョウ属を含むヒョウ亜科に大きく分けられるが、ウンピョウは多くの点でヒョウ属の仲間と共通する形態を持ち、ヒョウ亜科に含められている。だが、大型のネコ科動物が一般に属するヒョウ属の動物は咆哮できることが最大の特徴となっているが、ウンピョウは咆哮することができない。この点において、ウンピョウはネコ属とヒョウ属の中間に位置する、特異な動物であると考えられている。
他の多くのネコ科動物と同様に、ウンピョウも生息地の森林の伐採と、美しい毛皮などを目的とした狩猟によって数を減らしている。ウンピョウの正確な生息数は分かっていないが、台湾では既に絶滅したと見られ、中国の
江西省で数百頭、全体でも個体数は1万頭に満たないと推定されている。