マガモと
アヒルの交雑個体では、羽色や(大きさは大きく異なるが)外観は野生の
マガモと類似する。特に欧米では頻繁に、また日本でもしばしば狩猟用の囮に用いられる。
愛玩鳥として飼養する場合もある。すなわちこれらは、日本では
なきアヒル、
なき鴨、英名で
Decoyと呼ばれる品種や個体の意味である。なおこの英名は鳥類の彩色木彫を意味する
デコイの語と由来(どちらも狩猟用の囮に使われた)を共にする。
日本ではアイガモの名は食肉用としてよく耳にするが、上記の定義に基づいた本来のアイガモは交雑種であるため、家禽であるアヒルに比較すると体が小さくなり肉量が少ない。他にも繁殖力が劣っており、かつ成長に時間がかかるといった欠点を抱えているため、実際に食肉用に飼養されるケースはほとんどない[http://www.torishin.jp/knowledge/dack/]。